カテゴリー[手もみ茶]

 1月19日に手もみ茶練習会を行ないました。

私どもの手もみ茶道場で行われました。

毎年恒例の三重県手もみ茶伝承保存会の研修会が25日にありましたので

その自主トレのようなものでした。

昨年に続き草川市議にも来ていただきました。

 

   記念撮影も恒例になりましたね

 

今回はケーブルテレビのZTVの取材を受けました。

 

 

       カメラ撮影の様子

  地元ニュースになるとやった感ありますね。

      もみ始めのお茶の葉

     レポーターのようですね

    もちろん自分も真剣に練習します

 

昨年11月に行われ、私も出場した全国手もみ茶競技会の成績が振るわなかったこともあり

また初心に返り一つ一つの手さばきをビデオを見返して練習しました。

 

このメンバーで三重茶農業協同組合の初市への出品、手もみ茶品評会への出品

今年の全国手もみ茶競技会と、いろいろな事業が控えていますので

練習会とは言え、気は抜けませんでしたね。

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 先週は亀山青空お茶まつりが4年ぶりに行われました。

亀山青空お茶まつりはお茶がテーマで

お茶畑の中で秋番茶の収穫時期に行われる

世界的にも珍しいイベントだと思います。

来場者もたくさん 多く集まり盛況 でした 。

 

風船とばし前のにぎわい

 

恒例の風船とばしも行われました。

 

キッチンカーも出ていました

 

今回私は手もみ茶実演・ 体験と

青空カフェという

セルフのカフェの準備をやりました。

青空カフェは若手茶農家の人が店長を務めてくれて

お店屋さんごっこ感覚で 楽しめたと思います。

冬になったかのように寒い日で雨もばらつき かけましたが

なんとか 天気が 持ちました。

お茶関連のブースも盛りだくさん

 

私は中山 パイロット 茶園にはお茶畑は持っていませんので

先輩茶農家のお手伝いをしているという感じですね。

手もみ茶実演も好評で

毎年お茶にちなんだフォトコンテストがあるので

来年の フォトコンテストに向けての作品作りで

 バチバチと 記者会見 かと

いうぐらい写真を撮られましたね 。

手もみ茶体験も好評でした

 

今年は 3年間中止していた行事が次々と復活して

イベントが多く大変ですが

なんとか乗り切りたいと思います。

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相変わらずリアルタイムブログ書けませんでしたのであせる
月二回発行の広報紙か私の忘備録のようなものと思ってください滝汗

先月のことになりますが

1月20日に私どもの手もみ茶道場で手もみ茶練習会を行いました。

 

その後に行われた三重県の手もみ茶保存会の研修会の前に
練習をしておこうということでした。

プロ野球のキャンプの前の自主トレみたいなものです。

とはいえ、ここで練習をしてきたメンバーが3年前の

全国手もみ茶競技会で一位と同点の三位の成績をおさめたのですから

細々とやってきたことも馬鹿にできないものだなと思っています。

この日は亀山市議会議員の草川さんが訪ねてくれました。

以前からお茶に興味があると聞いていたので

直前に連絡して見学・体験してもらいました。

彼とは5年前の一月末、亀山大市というイベントで知り合いました。

東京で政治家秘書をしていた彼が亀山に戻った頃でした。

彼は隣のブースで物販を手伝っていました。

大寒の野外の厳しい寒さの中、彼の熱い思いも聞きました。

この日の手もみ茶練習会では長い時間、手もみ茶に取り組み

以前につくった手もみ茶の試飲もしてもらいました。

手もみ茶の練習は朝9時から始めて午後4時ぐらいに全て終わりました。

私が見て大丈夫か?!

と思うぐらいリラックスして楽にやっていましたが

結構いいお茶になりました。

私を含めメンバー達の腕前も一皮むけた感じがありますね。

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11月10日に3年ぶりの手もみ茶競技会が行われました。

 

私は今回は選手ではなくチームに帯同していただけでしたが

久しぶりに全国の手もみ茶の関係者の人たちと交流ができて有意義でした。

 

先月27日には三重県チームの研修会も行い

手もみ茶の界隈ではコロナも開けた印象ではあります。

 

各県手もみ茶のレベルも高く

どのチームが優勝、優秀賞をとるか仕上ったお茶を見ても

全く予想ができないような状態でした。

いい天気でした。まわりの山々がきれいでした。

今回は初めて静岡県藤枝市で行われました。

 

葉ぶるい、手もみ茶の始めの手さばき

転ぐり、終盤の手さばき

 

仕上がった手もみ茶を乾燥しています。

最後まで気が抜けない。

 

残念ながら三重県のチームは中位にとどまり、(前回は一位と同点の三位!)

全国のレベルが上がっているのを、実感した競技会でした驚き

 

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2月24日の連休の最終日に久しぶりに手もみ茶道場に三重県の保存会メンバーに来てもらいました。

手もみ茶の技術資格試験を受検するので、直前に自習練習がしたいとのことでした

 

適当に音楽つけてみました(^^♪

 

お茶の葉の量も一人でもめるぐらいでしたので時々手伝う程度で

保存会メンバーの彼はほとんど一人でもんでいました。

自分が教師を受ける前と比べても手なれていましたね。

 

昨年、「道場」といったら名札掛け!ということで

友人の柔道場にまで見学に行って、名札の見本をもらって

それをもとに知り合いの方に作ってもらいました。

 

あんまりいい出来だったので構想(妄想?)が膨らんで、

いろいろシャレた役職名?を考えていたのですが

とりあえず手もみ茶の技術資格名にしておきました。

作ってもらった名札掛け。

(写真では個人情報に配慮して私以外の名札は外しました。)

 

 

しかしながら調子にのって形から入ったせいか

 

保存会メンバーと練習する機会がなくなってしまいましたね。

 

誰も道場主の構想(妄想?)について来られなくなったのかも知れませんねニヤニヤ

 

ということもあり、久しぶりにいい一日を過ごせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2月12日にお茶の淹れ方教室と手もみ茶体験を

 

私の地元の野登小学校で行いました。

 

亀山市茶業組合のこの取り組みはもう15年ぐらい続いています。

 

今回も手もみのホイロを家庭科室に持ち込み

 

手もみ茶保存会の仲間にも手伝ってもらいました。

 

お茶の淹れ方教室の前にはお茶の授業もやりました。

 

毎回どこの都道府県が生産量が多いか1位から3位までを当ててもらっています。

 

亀山市のある三重県は静岡県、鹿児島県に続いて3位なのです。

 

いつも同じネタなのであせる今回は10位まで当ててもらおうと

 

昔のテレビ番組の関口宏の100人に聞きました方式で

 

10位に入っていると思われる都道府県を子供たちに言ってもらいました。

 

クイズ形式だったので大いに盛り上がりました。

 

小さい手で一生懸命お茶を淹れていました。

 

毎年、授業が終わった後も家庭科室に残り、手もみのお茶を完成させていきます。

 

休み時間に子供たちが見に来てくれました。

 

授業は一時限目と二時限目ですが

 

その後も残ってお茶を最後まで仕上げていきました。

 

できたお茶はオリジナルのラベルを作って子供たちに配りました。

 

良く伸びたお茶ができました。

 

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今年も野登小学校の三年生を対象に手もみ茶体験を行いました。

9月に私の茶畑で手摘み茶体験をやってくれた子供たちです。

この行事はもう大人になった息子や娘たちが小学校にいた頃からの取り組みですので、もう十数年になります。

ここ何年かは手揉み茶亀山市茶業組合の事業として行い、三重県手もみ茶技術伝承保存会のメンバーにも手伝ってもらいながら続けています。

 

最初は何をやっていいのか分からず散漫な感じでしたが十数年がかりでだんだん形になってきたかなーとは思っています。

 

今年は初めてパワポを使ってみたり、手もみ茶をもむだけではなく、授業の中で初めて手もみ茶を飲んでみました。

 

急須で淹れた亀山茶は子供たちに美味しいと大変好評でした。

 

 

子供たちはワイワイとお茶を楽しんでいました。

 

以前は子供たちが勝手に二煎目だけでなく三煎目、四煎目、五煎目と勝手に飲んで騒いでいると「これが学級崩壊というものか」ニヤニヤと内心は頭を抱えていました。

 

最近は楽しんで飲んでいるならそれでもいいかという具合に意識がかわってきました。

 

子供たちはお茶を飲んではワイワイ、手もみをやってはワイワイと何をやっても楽しそうです。

 

生活へのプレッシャーがないからとも思いますが、自分も持っていたであろうそのマインドを取り戻したいと50代半ばにして思うのでありました笑い泣き

歌舞伎で言う「童の心」(わらべのこころ)を大切にしたいです。

子供たちにまた会えたのでうれしかったです。


敷き詰めた手もみ茶全体に氷をのせ、湯を少量注いだ氷出し

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中日新聞に掲載された記事

 

先日1月17日に手もみ茶練習会を行いました。

三重大学の大学院生を招き

三重県手もみ茶伝承技術伝承保存会のメンバーは

私を含めて3人総勢5人の少数精鋭で一つのホイロを囲みました。

 

4月に家の前の茶畑に手摘みに来てくれた

 

お礼も兼ねて行いました。

その時と同じように地元のケーブルテレビのZTVと

 

中日新聞が取材に来てくれました。

店舗のバックヤード裏で行っています。

手もみ茶を私が習い始めたのが30年以上前

保存会に入って本格的にやりだしたのが

20年以上前になります。

手もみ茶は通常3人で5時間がかりで500g程度しかできない上に

その価値を伝えるのが難しいので値段をつける時には

非常に高価なものとなり

 

市場流通がされにくいものです。

観光や体験としてするにしても

 

時間や手間のかかりすぎます。

私自身も手もみ茶というものを

 

どう取り組んで良いのか迷っているところもあります。

というような非常に難しいテーマを三重大学の学生や院生に

投げかけているつもりなのですが

そんなこちらの気持にはお構いなしに

院生たちは手もみに興じていました。

昨年も訪れていただいて練習会2回目の院生は

さすがに勘どころを捕まえてうまくやっていました。

昨年もZTVが来てくれましたが昨年は学生には

カメラ回してインタビューしていたものの

私にはカメラを止めてインタビューしていました。

「何か、良いことをかまずに言わなきゃっ!」と

身構えていた私は拍子ぬけしましたニヤニヤ

今回はそのことを思い出し

「昨年の大ヒット映画じゃないけどねー

『カメラを止めるな!』と言いたかったよねー」

などとZTVのスタッフに軽口を叩いていたせいか

カメラ回してインタビューしてくれました。

それはそれでめちゃくちゃ緊張しました。

うまく編集しとくからと言われて

まぁなんとかなりましたが。

「カメラを止めるな!」との抗議の末やっと実現した私のインタビュー

 

しかしながら今度は中日新聞には私ではなく

学生を指導する若手20代の若手が写真に収まっていました。

どうしてもメディアは50代のお肌よりも

20代のプリプリお肌にこだわるのねと思った次第です真顔

 

 

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もう先月のことになってしまいましたが11月14日に

全国手もみ茶技術競技会が行われました。

いつになく力が入っている私

 

昨年は私は見学でしたが今回は出場できることになりました。

 

三重県手もみ茶技術伝承保存会の研修会の翌々日の

まだ身体の疲れも癒えぬ中

自主練習を手もみ茶道場で行いました。

教師の資格試験を受検する方も見えましたので

その方も一緒に参加しました。

手もみ茶道場で自主練習を行いました。

 

今回は福岡県八女市で行われました。

競技会が始まる前の準備の様子


31組で手もみ茶技術を競い合った

 

私も一年ぶりの出場でしたのでなんとか上位に食い込みたいと

いつも以上に真面目に集中して取り組みました。

他の競技者に目をやる時間もありませんでしたので

全体の状況はよく分かりません。

 

ともかく焙炉の表面の助炭(じょたん)や

茶温と言われるお茶自体の温度や

次の手さばきに移るタイミングを気にかけました。

 

九州つながりじゃないですが「巨人の星」の左門豊作のように

私が克明に記した手もみ茶ノートを見直し自分なりに頭に叩き込みました。

チームは”勝利の味を知る男”市川浩美氏と

”50代の新星”伊藤俊也氏との熟年トリオでした。

全員50代、負けられない戦いがそこにあったかも(笑)

 

5時間近くの競技時間が終わりました。

 

ホイロ上で見たときは正直あんまり良くないなと思いましたが

見本盆に乗せてみると

かなり細くよれている良いお茶に見えました。

 

お茶はお茶業界では「キツネ草」と呼ばれるぐらいで

手もみ茶であっても見る角度とか光の加減などによって

随分と印象は変わるもんだなと

改めて思いましたね。

 

いつになく失敗しないようにに真面目に取り組みましたが

結果は12位

出来上がったお茶は悪くないものでしたが

なにぶん全体のレベルが上がっているので

中位に食い込むのがやっとでしたね。

ちょっと慎重すぎたかなっていう感じですね 。

全体に温度を絞りすぎたのかもというのが反省点でした。

 

まぁあれだけレベルが上がった中でのことなので

以前一桁の順位の時よりも私は納得しています。

ちなみにですが手もみ茶教師を受検した方は

見事合格されました。

一緒に練習をしてきたので非常に嬉しく思います。

 

保存会ができて本格的に手もみ茶に取り組むようになってから

もう20年以上もやっていますが

なんとなくマンネリを感じることもありました。

しかしながらその度に新たな切り口を見つけて興味が復活して

 

現在まで続いているのです。

 

やはり深い。深いのですね。

 

 

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晴れればさわやかな空気の中、刈りとり作業も順調でした。

10月末頃の10月24日にやっと秋番茶の刈り取りが終わりました。

一日お茶刈りをして工場にためておいて次の日に製造するようにしました。

アルバイトの方を頼んで刈り取りのない日は茶畑のスソ刈りをしたり

肥料をおいたりしてお茶刈りと同時並行にやりました。

仕事が一気に片付いてよかったですが、

睡眠時間を確保するのがやっとの一ヶ月間でしたね。

自分では「サンドイッチ方式」と呼んでいました。

しかも週末ごとにお茶関係のイベントに参加することになり

「トリプルサンドイッチ方式」になってしまいました。

13日、14日には常滑焼まつりでのお茶の淹れ方教室

21日は亀山青空お茶まつりでした。(20日は準備)

27日、28日は毎年恒例の、のうきょうまつりに出店しました。

 

準備から入れて一か月以上で長く感じました昨年は10月末は

毎日毎日雨にただ雨が降りましたが今年は適当に

雨ももらい順調にでき秋のいい風景の中作業ができましたね。

 

今回は工場に泊まり込むこともなく、無理なく製茶できました。

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