カテゴリー[雑記帳]

市川大楽園製茶のある辺法寺(へんぼうじ)町内に
穴虫の郷(あなむしのさと)と言うハスが栽培されている
公園があります。
 

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六○会(ろくまるかい)と言う地元の方のグループで管理されています。

 

7月は忙しい時期ですが毎年そこでハスの花を見るのを楽しみにしています。

 

ハスの花の香りをかぐと蒸し暑い時でも清涼感を感じますね。

 

花蓮まつり(はなはすまつり)と言うイベントが行われ、かかしコンクールもやっています。

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7月は忙しい時期だったりお茶の販売に行っていたりするので参加はできませんが楽しそうです。

 

何年か前に翌日いってみたら、まだかかしが置いてあってそのシュールな世界感に圧倒されました。

 

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以前のかかしコンクール、町内の人が作成して競います。

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何のかかしかすぐにわかりますね。

 

毎年翌日にかかしを見に行くのですが梅雨の季節でもあり濡れるのを嫌ってか

 

このごろはすでに撤去されています残念なことです。

 

見ただけで何かわかるので辺法寺町の人のセンスには舌を巻きます。

 

この公園がなければハスに詳しくなることもなかったかもしれません。

 

ハスは綺麗な花の姿からシャワーヘッドになり最後は.魔物のようになります。

 

御仏の慈悲もそれを裏切れば厳しい罰を受ける事を象徴しているのだと私は思いますがどうなんでしょうか?

 

花の中にシャワーヘッドが見える

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花が終わり、シャワーヘッド状になっている

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7月19日現在

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一昨年前の様子、シャワーヘッドのあと

 

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一昨年前の最終形態と思われる、かなりグロい

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関宿にある而今禾(ジコンカ)のオーナーの恭子さん夫妻と小青柑作りを目指して
昨年1月末に日本からは私を含め6人で台湾視察旅行に行きました。

ジコンカさんの台北店もあることから小青柑作りの第一歩は栽培から

茶芸に至る台湾のお茶を知ることからということでした。
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台湾の茶農家を訪ね、台湾茶をいただいた
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有機栽培された白茶
その前後に発酵茶を作りたいが、いい茶畑はないか、できれば耕作放棄地を活かして
無農薬有機栽培をしたいと頼まれていました。茶農家の仲間に聞いてみると
一ヶ所あてがあるということで案内してもらいました。

そこは私どもの亀山市辺法寺町から更に標高の高いところでありながら

車で10分以内で道路に横付けできるほどアクセスがよく
しかも不思議とつる草などが繁茂せず綺麗に空に向かって伸びていました。
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風光明媚かつアクセス良しの茶畑、遠くに見えるのは新名神
隣のお茶農家の方が周辺の手入れをしていたのかもしれません。

品種を聞いてみると F 4(えふよん)という品種でした。

亀山で紅茶作りが盛んだった頃から緑茶に移行する過程で緑茶としても紅茶としても製造でき

現在の一般的な品種のやぶきた等と比べると異様に葉が大きいのが特徴です。

昨年初めて白茶と紅茶をつくりましたが標高の立地もあり味わい深くまろやかなお茶が取れました。

F 4とはどんな品種だろうと茶業研究室などにもあたってみましたが

他の品種に比べて極端に資料が少なく
検索しても 「花より男子」のF4が出るぐらいです。

もしくは三重県の亀山紅茶を紹介したホームページのヒストリーのページの昭和43年に

「べにほまれ、はつもみじ、F4 、印雑等の紅茶品種を用いた緑茶製造への切り替えが始まる。」
とあるだけです。
それまでに紅茶品種として栽培されていたのを
緑茶として製造するようになったということなのでしょう。
 
三重県 亀山紅茶のホームページ
発酵茶を摘んだ耕作放棄茶園となりの茶畑と比べるとその高さは歴然だ
あまりにも資料が少なく
犯人の足取りが途切れたかのように思っていたある日、紅茶づくりのために紅茶の資料をあたっていたら
一昨年の10月に尾張旭市で開催された紅茶フェスティバルで亀山kisekiの会で一緒に活動している
普及員の野村氏が発表した資料をスマホで撮影した紅茶品種の系統図を何気に見ていたら
下の方に F 4という文字があるではないですか。
肝心なところは光って見にくいですが、台湾蓮花池から種子導入 台湾山茶から選抜と書かれています。
日本産紅茶品種の系統図
三重県普及員、亀山kisekiの会の野村氏作成
 
つながった!台湾と亀山が、50年前と今が。
この F 4の茶畑はこの高さを生かしたまま
整備していきたいと思っています。
何かしらこの姿に意味があるのではないかという気がしてきました。
而今禾の恭子さんにもそう提案しました。
 
F4の茶葉、大型の葉だ。

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昨年つくってみた小青柑(しょうせいかん)

 
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7月8日から9日にかけて
以前からご縁のある而今禾さんから依頼され紅茶作りをしました。
 
亀山市にあるこの耕作放棄地は人の背丈の倍以上の高さがあり台湾でよく行われているの野放(のほう)の茶畑を思いださせます。この茶畑でほんのわずかな量しか取れない新芽を手摘みして紅茶を作りました。
人の背丈の倍以上ある茶の木

 

萎凋棚(いちょうだな)で葉をしおらせ、翌日製造する

 

亀山市にある茶業研究室の製茶工場をお借りして四連の小型揉念機(じゅうねんき)を使用して紅茶にしました。アンティーク品のようなユーモラスな機械です。
たくさんは作れませんが少しずつ分けて作れるので実験的に作ることができます。

 

 

小型の揉念機(四連)

見ていると眠気を誘う動きと音

揉み始めのお茶の葉

揉念が進んだところ

 

できたお茶は翌日早速私の店でジコンカのオーナーとテイスティングしてみました。まだ熟成されていないのでどのように変化するか分かりませんが現時点でもまろやかで非常に味わい深かったですね。

できあがった紅茶

緑茶用の審査方法だが水色(すいしょく)等をチェック

 

この紅茶は昨年のように柑橘に詰めて乾燥させ小青柑(しょうせいかん)にします。

 

昨年、つくった小青柑

 

 

小青柑が完成したら関宿の而今禾(ジコンカ)さんを通じて販売される予定です。

 

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7月5日に市川大楽園のべにふうきの茶畑を摘んで
紅茶づくりをしました。
 
昨年・一昨年とは違い梅雨の明けぬ間の摘み取り
製造でした。だいぶ勝手が違いましたね。
 
紅茶の製造はかなり気候に影響を受けるもんだなと
再認識しましたね。

新芽の先が紅色になったべにふうきの茶畑

 

 

コンテナでの萎凋(いちょう)の他、自家製の萎凋棚も使用

 

 

 

 

揉念機(じゅうねんき)に入れたところ

 

 

揉念した後

 

 

 

静置(せいち)して発酵させる

 

 

気候が雨模様だったため気温が上がらず(25℃以下)

萎凋・発酵が進まない感じはありましたが

まったく迷いはありませんでしたね。

 

ワンオペによる手作業でゾーンに入っていたのか

勘違いが続いていたのか

いずれかでしょうニヤニヤ

 

 

殺青して発酵を止める。ワンオペのため撮影もセルフ

 

 

出来上がり

 

 

出してみた。できた直後はかなり渋みが効いている
水色(すいしょく)を確認したものの、まだちゃんと淹れていません。
気温が低かったことによる発酵不足はないと思うけど・・
 
4週間後の後熟を待って審査してみたいと思っています。
 
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今年も6月中旬から7月にかけての二番茶を製造せず

 

刈り落しました。

8年前までは製造して茶市場に販売する

一般的な茶農家のスタイルだったのですが

5月の製造して同時に小売りも忙しく

二番茶の準備もあって仕事が回らない状況になってきたので

思い切ってやめることにしました。

自作の刈り捨てシュートをつけた乗用摘採機
刈り落とすとなると逆にワシワシ芽が伸びる

製茶工場を持っている茶農家としては非常にまれなことです。

ここ何年か二番茶の相場が良かっただけに

 

もったいなかったのですが

私としてはお客様に直接販売する以外のことは

 

気がのらなかったこともありました。

ビジネス書や自己啓発本ではよくやりたいことをやり

やりたくないことはやらないとか

 

ワクワクすることだけをやろうと書いてありますが

人と違うことをするのは精神的にかなりキツイかったですね。

社会実験をやっているような気分ですね。

茶農家のような大きな設備の

必要な業種ではかなり難しいことです。

ただ何か一つでもやめたことで

スローライフとか働きすぎないとか言う情報に

目が向くようになりました

つくりすぎないパン屋さんとかね。

そのこともあり今は売り上げの90%以上を

直接販売して茶市場にはほとんど販売していないのです。

栽培のところから小売りのお客様に向けて

 

お茶をつくれるのでお茶づくりの楽しみも大きいです。

 

「お客様の顔を思い浮かべながらつくりましたー」

 

という宣伝文句がありますが

 

本当にそれができるんです。

 

一回刈ったところ

 

二度刈りして「赤むけ」状態にする

 

チャノホソガがついて葉が巻いているが柔らかい芽が出ている

刈り落してしまうのはやはりもったいないか?

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今年もまたまた亀山高校でのお茶の入れ方教室をやりました。

 

亀山市茶業組合の初摘みに来ていただいているお礼もあって

行なっています。

 

総合生活科という食品を扱うプロになるかもしれない人たちに

向けての講義ですので

この生徒たちが将来にわたって活かせるような知識を

身につけてもらいたいと思いながら準備しました。

 

生徒たちの摘んだ新茶の美味しい入れ方を抗議した後

冷茶を三種類、時間いっぱい色々な淹れ方で

飲んでもらいました。

 

私としては新茶を急須で水出ししたのが

うまみが効いて一番おいしく感じましたね。


急須で淹れて氷で急冷するロックティーをつくっているところ

 

時代が変わってきたのか、今までだと冷茶の方が渋みが少なく

飲みやすいという傾向でしたが

温かい方が飲んだ感じがしていいとか

さらっと飲める水に近いお茶がいまいち好まれないとか

お茶の嗜好の原点回帰が感じられましたね。

 

どうせ飲むなら、がっつりお茶らしくということですかね。

喉をうるおすものから、より嗜好飲料としての位置づけられるものに

なったのかも知れません。

 

今回はパワポを使いわかりやすく丁寧にやりました。

さらっと見せるつもり用意した製茶機械の名前を真剣にメモしていました。

蒸機と粗揉機(そじゅうき)について真剣にメモする生徒さん達

 

授業時間いっぱいいっぱいまでの実習で

あれもこれもと欲張ったせいで調理室にあった器や器具をいろいろ使いましたが

生徒たちは手慣れた様子であっという間に片付けてくれました。

 


昨年に続き今回も使用した自作の冷茶のレシピ

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私の亀山高校ハンドボール部の後輩女子が
ハンドボールチーム、三重バイオレットアイリスのマネージャーをやっているので、
いつも、のうきょうまつりの時には私のお茶販売のブースに
選手を連れて立ち寄ってくれます。
先週は三重バイオレットアイリスの代表で現役プレーヤーで
日本代表でもある石立真悠子(いしたてまゆこ)選手を連れてきてくれました。

 

三重バイオレットアイリスの石立真悠子代表

 

 

市川大楽園のお茶を持っていただきました。

左から石立選手、鳥居選手、万谷選手。それぞれキャラがたってますね。

 

現役のアスリートに失礼かも知れませんが
実力ルックスともに優れたアスリートだと思いました。
早速動画をチェックすると海外のリーグでのプレーぶりを見ることができ、
均整のとれた身体を生かしたのびやかなプレーに瞬時に惹かれました。
性格も気さくで親しみやすい方です。
私も数年前から三重バイオレットアイリスのサポーター会員ですが
これからは石立真悠子ファンクラブに鞍替えするか(笑)と思ったぐらいです。
 とはいえそこは50代のオッサンの私ですので

石立さんに「代表なんだからもっと前に出てアピールしなきゃ!!」
と日本代表選手に対して分をわきまえず説教たれていました。
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4月25日 私どもの茶畑での品評会摘みの様子

新茶の初めに品評会の手摘みが行われてから
もう一ヶ月以上になります。
現在は刈下(かりした)と言う新茶を刈った後で伸びてきた芽を刈っています。
ぼさぼさの頭をすっきりとさせた感じです

ボサボサ頭になっている

品評会摘みの行われた茶畑。

4月25日に品評会を行い亀山市茶業組合の組合員をはじめ、
たくさんの人にご協力いただいた品評会の手摘みを行い、
一番最初にお茶刈りをした場所の刈下を昨日刈りました。
あの日賑やかだった場所が誰もいない静かな場所になっていました。

初夏ではありますが夏の終わりのようなセンチメンタルな気分になりましたね。

あの時、新茶の製造を始める前の祭りの前の高揚と不安の混じった気分から
新茶が終わろうとしている今、祭りの終わったときのような感じになってますね。
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今年も野登小学校の三年生を対象に手もみ茶体験を行いました。

9月に私の茶畑で手摘み茶体験をやってくれた子供たちです。

この行事はもう大人になった息子や娘たちが小学校にいた頃からの取り組みですので、もう十数年になります。

ここ何年かは手揉み茶亀山市茶業組合の事業として行い、三重県手もみ茶技術伝承保存会のメンバーにも手伝ってもらいながら続けています。

 

最初は何をやっていいのか分からず散漫な感じでしたが十数年がかりでだんだん形になってきたかなーとは思っています。

 

今年は初めてパワポを使ってみたり、手もみ茶をもむだけではなく、授業の中で初めて手もみ茶を飲んでみました。

 

急須で淹れた亀山茶は子供たちに美味しいと大変好評でした。

 

 

子供たちはワイワイとお茶を楽しんでいました。

 

以前は子供たちが勝手に二煎目だけでなく三煎目、四煎目、五煎目と勝手に飲んで騒いでいると「これが学級崩壊というものか」ニヤニヤと内心は頭を抱えていました。

 

最近は楽しんで飲んでいるならそれでもいいかという具合に意識がかわってきました。

 

子供たちはお茶を飲んではワイワイ、手もみをやってはワイワイと何をやっても楽しそうです。

 

生活へのプレッシャーがないからとも思いますが、自分も持っていたであろうそのマインドを取り戻したいと50代半ばにして思うのでありました笑い泣き

歌舞伎で言う「童の心」(わらべのこころ)を大切にしたいです。

子供たちにまた会えたのでうれしかったです。


敷き詰めた手もみ茶全体に氷をのせ、湯を少量注いだ氷出し

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中日新聞に掲載された記事

 

先日1月17日に手もみ茶練習会を行いました。

三重大学の大学院生を招き

三重県手もみ茶伝承技術伝承保存会のメンバーは

私を含めて3人総勢5人の少数精鋭で一つのホイロを囲みました。

 

4月に家の前の茶畑に手摘みに来てくれた

 

お礼も兼ねて行いました。

その時と同じように地元のケーブルテレビのZTVと

 

中日新聞が取材に来てくれました。

店舗のバックヤード裏で行っています。

手もみ茶を私が習い始めたのが30年以上前

保存会に入って本格的にやりだしたのが

20年以上前になります。

手もみ茶は通常3人で5時間がかりで500g程度しかできない上に

その価値を伝えるのが難しいので値段をつける時には

非常に高価なものとなり

 

市場流通がされにくいものです。

観光や体験としてするにしても

 

時間や手間のかかりすぎます。

私自身も手もみ茶というものを

 

どう取り組んで良いのか迷っているところもあります。

というような非常に難しいテーマを三重大学の学生や院生に

投げかけているつもりなのですが

そんなこちらの気持にはお構いなしに

院生たちは手もみに興じていました。

昨年も訪れていただいて練習会2回目の院生は

さすがに勘どころを捕まえてうまくやっていました。

昨年もZTVが来てくれましたが昨年は学生には

カメラ回してインタビューしていたものの

私にはカメラを止めてインタビューしていました。

「何か、良いことをかまずに言わなきゃっ!」と

身構えていた私は拍子ぬけしましたニヤニヤ

今回はそのことを思い出し

「昨年の大ヒット映画じゃないけどねー

『カメラを止めるな!』と言いたかったよねー」

などとZTVのスタッフに軽口を叩いていたせいか

カメラ回してインタビューしてくれました。

それはそれでめちゃくちゃ緊張しました。

うまく編集しとくからと言われて

まぁなんとかなりましたが。

「カメラを止めるな!」との抗議の末やっと実現した私のインタビュー

 

しかしながら今度は中日新聞には私ではなく

学生を指導する若手20代の若手が写真に収まっていました。

どうしてもメディアは50代のお肌よりも

20代のプリプリお肌にこだわるのねと思った次第です真顔

 

 

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