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昨日9月26日野登小学校の三年生の子供たちが私どものお店の前の茶畑で手摘み茶体験を行いました。

大きく伸びた秋番茶の先のまだ柔らかい一心二葉を摘むように

教えて摘んでもらいました。

 

子供たちが摘んだお茶はレジ袋に入れて持ちかえってもらいました。

 

私が摘んだお茶で電子レンジでお茶を作りました。

 

伊勢茶推進協議会の発行している茶柱タツの本によりますと

 

①50gのお茶の葉を2分レンジにかける

②手で2~3分揉む

③1分レンジにかける

 

②~③を4回から6回繰り返しお茶の葉がパリパリに乾いたら

出来上がりと書いてあります。

 

 

摘んですぐ飲めるので鮮度抜群で

簡単だからと言ってあなどれないおいしさです。

それにうまく蒸した時の良い香りも

感じながらつくることができるのでおススメですね。

今回はお茶の葉が20gでしたのでレンジの時間は半分にしました。事前につくってみてかなりうまくできました。

 

本番は子供たちに注目されあせったのか揉んでいるうちに皿からお茶の葉がこぼれて、できたお茶が少なめになり

淹れたお茶がかなり薄くなってしました。

それでも子供たちは、ほのかな味と香りを楽しんでいた

ようでした。

あとで飲んでもらった一番茶の粉茶でつくった冷茶よりもレンジで作ったお茶の方がおいしかったという子も何人かいました。

 

来年三学期には手もみ茶とお茶の淹れ方教室で小学校の方に

教えに行くことになっています。元気な子供たちにまた会えるのが楽しみです。

 

 

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9月2日土曜日に関宿にある町屋の旧田中家住宅にて亀山文化年2017の事業の一環である「茶を愉しむ」というイベントのお手伝いをしました。東京の南青山にある茶店の櫻井焙茶研究所の櫻井真也氏を招いて開催されました。亀山市の文化財に指定されている雰囲気のある町屋でまさに茶を愉しむイベントが開催されました。

 

櫻井真也氏はバーテンダーの経験もあり茶業界のわくに収まらぬ発想力で見せる、愉しませる、イベントでした。短髪で男前なルックスから語りすぎない話術は私にとって大変学ぶべきところが多かったですね。

彼の茶への取り組みを見ていると私は「こだわる必要のないところでこだわり、こだわらなければいけないところでのこだわりが足りなかった」と自分自身のことをそう振りかえりました。

櫻井真也氏と私、市川泰三

 

玉露を淹れているところ、流れるような所作の中にも始終リラックスムードが漂う

 

広間でお茶のテイスティングを行った。配色にもこだわり

「見せる」演出がなされていた。

 

亀山のお茶と全国各地の特徴のあるお茶のテイスティングの様子。櫻井真也氏からわかりやすい解説がありました。

市川大楽園製茶の日干茶葉もテイスティングしていただきました。

多くの方に「甘い」「飲みやすい」と好評でした。

 

 

 

煎茶・ほうじ茶を櫻井倍茶研究所のオリジナルハーブとあわせて手づくりのお茶を愉しんだ。

 

 

 

関宿に残る町屋「旧田中家住宅」。普段は非公開らしい。

 

中に入ると自然と落ちつく

 

いわゆる「うなぎの寝床」状の建物

日干茶葉(にっかんちゃば)はティーバッグで販売しております。

直売店・みどりのだいち・果菜彩鈴鹿店にて

16個入り税込540円です。

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先日の日曜日9月27日に亀山市のお茶農家による

茶畑のまん中で行われるお茶のまつり

亀山青空お茶まつりが開催されました。

 

お茶の手もみ茶体験やおいしい亀山茶の淹れ方教室

亀山紅茶のお店、茶の木を使った工作、茶摘み体験、、紙風船飛ばし

フォトコンテスト表彰式、バンド演奏

農産物販売、野点、餅つき、コロッケや焼きそばのお店も出店され

例年行われる催しが今年も盛況でした。

 

ダンスチームは毎年お世話になっている風神のほかに

四日市からバイタルというダンスチームも参加して盛り上げてくれました。

撤収作業後、お茶農家のスタッフたちは来年の弁当の数についての話を

していましたので来年もこの時期に行う予定のようです。

 

店主 市川泰三の日々あれこれはこちら

「日本茶製造販売の日々」

http://ameblo/chou-ryou

 

市川大楽園製茶のお茶が買える

ホームページはこちら

http://oishiiocha.com

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9月27日に亀山市の中の山パイロット茶園にて

亀山青空お茶まつりが行われます。

亀山市内のお茶の生産農家を中心に行う手作り感覚のイベントです。

 

お茶の手もみ茶体験やおいしい亀山茶の淹れ方教室

亀山紅茶のお店、茶の木を使った工作、茶摘み体験、、紙風船飛ばし

フォトコンテスト表彰式、バンド演奏、ダンスチーム風神によるダンス

農産物販売、野点、餅つき、コロッケや焼きそばのお店も出店されます。

 

私(市川泰三)は白衣を着て手もみ茶体験のブースにいる予定です。

当店の亀山紅茶を飲んでいただけるブースもあります。

 

良く伸びた秋の茶畑の中でほのぼのと時間が過ごせます。

 

写真は今までの亀山青空お茶まつりのもようです。

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今年も9月27日に亀山青空お茶まつりが行われます。

好天を期待したいものです.

 

ダンスチーム風神のパフォーマンスが今年も予定されているようです。

会場の中の山パイロットは大規模な茶畑であり

まさに茶畑の中で行われる珍しいイベントです。

中心となるスタッフも亀山市内のお茶の生産農家という

手づくり感覚あふれるイベントです。

写真は昨年の亀山青空お茶まつりのもようです。

 

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先月、9月21日亀山青空お茶まつりが行われました。

昨年は台風の接近により中止になったので、

二年ぶりのイベントとなりました。

今回は亀山紅茶や

シャープのお茶プレッソのブースもあり

いっそうお茶づくしのイベントに

なりました。

そんな中、

亀山の御当地アイドル、亀山シャイニングガールズや

ダンスチーム風神のパフォーマンスもあり

若い力で盛り上げてくれました。

天気はものすごく快晴でした。

来年もこのような環境で行われると良いなと思いました。

 

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NHKの朝の情報番組「あさイチ」の

紅茶特集で亀山紅茶がとりあげられました。

 

当店店主の私(市川泰三)も一緒に活動している

亀山kisekiの会の会長

駒田六平氏も出演していました。

 

三年越しの亀山紅茶復活の活動が

報われた感じがしましたね。

 

当店の「べにふうき紅茶」も

当店の茶畑の紅茶品種をもとに

駒田氏とともに造ったものです。

今年の紅茶づくりに弾みがつきましたね

 

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私(市川大楽園製茶 店主 市川泰三)も

参加している、「亀山べにほまれ紅茶復活プロジェクト」が広報かめやまに

とりあげられました。

戦後から昭和40年代にかけて、亀山市は日本有数の国産紅茶の産地でした。

その頃亀山で最も多く栽培されていた紅茶品種がべにほまれで

私と同じ辺法寺町の川戸勉氏は

この品種でつくった紅茶で、当時、農林大臣賞を何度も受賞していました。

紅茶の輸入自由化により国産紅茶は衰退していき、

べにほまれの茶畑は耕作放棄地となっていきました。

それを亀山市で現在緑茶をつくっているお茶農家の有志を中心に

探し当て再生にまでこぎつけたのでした。

これからもこの取り組みを続けていこうと思っています。

 

今後の活動は緑茶の一番茶終了後の5月末から

べにほまれ紅茶づくりを行います。

 

 

 

 

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