9月2日土曜日に関宿にある町屋の旧田中家住宅にて亀山文化年2017の事業の一環である「茶を愉しむ」というイベントのお手伝いをしました。東京の南青山にある茶店の櫻井焙茶研究所の櫻井真也氏を招いて開催されました。亀山市の文化財に指定されている雰囲気のある町屋でまさに茶を愉しむイベントが開催されました。

 

櫻井真也氏はバーテンダーの経験もあり茶業界のわくに収まらぬ発想力で見せる、愉しませる、イベントでした。短髪で男前なルックスから語りすぎない話術は私にとって大変学ぶべきところが多かったですね。

彼の茶への取り組みを見ていると私は「こだわる必要のないところでこだわり、こだわらなければいけないところでのこだわりが足りなかった」と自分自身のことをそう振りかえりました。

櫻井真也氏と私、市川泰三

 

玉露を淹れているところ、流れるような所作の中にも始終リラックスムードが漂う

 

広間でお茶のテイスティングを行った。配色にもこだわり

「見せる」演出がなされていた。

 

亀山のお茶と全国各地の特徴のあるお茶のテイスティングの様子。櫻井真也氏からわかりやすい解説がありました。

市川大楽園製茶の日干茶葉もテイスティングしていただきました。

多くの方に「甘い」「飲みやすい」と好評でした。

 

 

 

煎茶・ほうじ茶を櫻井倍茶研究所のオリジナルハーブとあわせて手づくりのお茶を愉しんだ。

 

 

 

関宿に残る町屋「旧田中家住宅」。普段は非公開らしい。

 

中に入ると自然と落ちつく

 

いわゆる「うなぎの寝床」状の建物

日干茶葉(にっかんちゃば)はティーバッグで販売しております。

直売店・みどりのだいち・果菜彩鈴鹿店にて

16個入り税込540円です。

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