お茶の淹れ方教室で再発見
新年になってすぐ、1月6日に親子で小学生の親子を対象に
亀山市茶業組合の行事としてお茶の淹れ方教室を行いました。
久しぶりに大人数ではなく10組程度でしたので久しぶりに
ていねいにお茶の淹れ方について説明できました.
お茶の淹れ方を一つに決めてしまって
お茶の種類によってアレンジしていく教え方を
久しぶりにやってみました。
お母様方にとっては分かりやすく
反応がよく感じました。
小学生相手だとちょっと難しいかな
と思っていたので
封印していた教え方です。
寒い日だったので茶器もかなり冷えていて
しかも説明しながらなので湯冷ましが行き過ぎて
70℃ぐらいで淹れたかったのですが60℃ぐらいになってしまいました。
でもその温度で淹れると私どもの特上煎茶が非常にうまみが多く
渋さがまったく無くおいしく淹れられました。
少人数でしたので今回は一つ一つお湯の温度を
60℃~65℃ぐらいに測って淹れてもらいました。
そのおかげで 子供達にも飲みやすくおいしく淹れられました。
お湯の温度によって
こんなにもお茶の味わいが変わるものだなと再発見しました。
紅茶と違い緑茶は100℃のお茶ではなく
80℃から60℃ぐらいの中途半端な温度のお湯を使いますので
お湯の温度と量を1度に測れる茶器があったら
味のばらつきがなくなりいいかもしれませんね
その団体から後日、ステキな額入りの写真が送られてきました。
お話に集中するあまり
ほとんど写真を撮ることができなかったので
ありがたかったです。
当たり前ですがやはり何事もあわてず
じっくりと行うのが肝心ですね