私が知っている亀山エコーの物語
12月に入ってからスーパーサンシの亀山エコー店で
お茶の試飲販売を行いました。
亀山エコーは私が小学6年生の頃にできた
昔ながらのショッピングセンターですが
ここの中で働くことになろうとは40年前には
思いもよりませんでした。
40年前には想像できない亀山エコー内で働く私
当時、鈴鹿にハンターというショッピングセンターが
ありましたので
郊外型のショッピングセンターの
流行った頃だったのでしょう。
亀山市内にも亀山エコーができました。
河岸段丘を利用した地形で
上からも陸橋を使って
徒歩で入れるところが
ものすごく画期的だなぁと思いました。
まだエレベーターすら珍しかった
田舎の子供には夢のような施設でした。
私は地元の高校に進学しましたので
さらに身近な存在だったと思います。
高校の頃80年代前半のアイドルブームの時は
何人かのアイドルが訪れていました。
私が覚えているのは人気絶頂だった
イモ欽トリオの長江健次さんが
熱狂的なファンの集団に押されて
ステージ後ろの溝にはまったという事と
高校の学園祭の時にクラスの友人と
買い出しに来た時に、
現在はテレビのコメンテーターで
当時はアイドルの三田寛子さんが
ミッション・イン・ザ・ミッドナイトという曲を
歌っていたのを覚えています。
今も好きな曲なのですが、なかなかネットで
検索しても出てきませんね
長江健次さんが溝にはまった屋外ステージのあったところ
エコーの一階にはドムドムバーガーがありました。
私が初めて食べたハンバーガーでした。
外側がアルミの紙に包まれていて
蒸れて柔らかくなっていました。
それがハンバーガーだと思っていました。
ケチャップのように酸味のきいたソースが
効いていて、おいしく感じました。
高校卒業後クラスメイトもよくそこでアルバイトをしていて、
そこで知り合って付き合ったり、結婚した人もいます。
エコーに歴史ありですね。
今もエコータウンと言って河岸段丘下の
国道1号線沿いにいろんなショップ、
ホテル、居酒屋などがあり、エコータウン周辺で
飲みに行って買い物をして
働いてビデオを借りて
本屋に立ち寄って昼飯食って
気がつけば1日のほとんどをエコータウンで
過ごしていたというようなこともありました。
亀山エコーはノスタルジーと日常生活の
混じった場所なのですねぇ