今年もお茶摘み体験をやりました。
今年は雨が多いですが、昨日朝から曇りのち晴れの間をぬって、のびのびになっていた小学生の地元の野登小学校(ののぼりしょうがっこう)のお茶摘み体験をやりました。
亀山市茶業組合のお茶の淹れ方教室の一環として行いました。
偶然にも昨年の同じ日に行っていました。昨年は冷茶を出したぐらい天気も良く暑い日でした。今年は曇りで子供達が小学校から歩いて来た10時ぐらいには晴れ間が見えて暑くなく寒くなくのちょうどいい気候でしたね
昨年も行った秋の芽を摘んでもらって電子レンジでお茶作りをやりました。昨年書いたブログを見てみると揉んでいるうちにお茶の葉が飛び出してお茶が極端に少なくなって薄くなったと書いてありました。昨年の反省を生かして、お茶の葉が飛び散らないように気をつけながら揉みました。そのおかげでちょうどいいぐらいの濃さのお茶が入れることができました。やっとこのブログが役に立ったのでした
来年以降の(私の)ために書いておくと、秋番茶の新芽の場合、電子レンジの能力にもよるでしょうが、2分→揉む→1分→揉む→1分ではちょっとレンジのかけすぎで、表面だけ乾きすぎた状態になるので、もう少し短い時間でかけて足りなければ具合をみてもうちょっと書けるようにするともっと上品な味にできるのではないかと思いました。
1回分50gの生葉
お茶を淹れた後の茶がら
子供たちには深緑色の固い葉(親葉)と黄緑色の柔らかい葉(新芽)の違いを説明して一番茶二番茶はこの黄緑色の柔らかい部分だけを摘み、秋番茶は一般的に黄緑色と深緑色の葉の両方を摘むことを説明しました。
一番茶と秋番茶の荒茶も見せて説明しました。私にしては丁寧な説明でしたね
電子レンジにかけたお茶の葉は熱く、レンジにかけた皿も熱かったので子供たちが持ち帰ったお茶の葉で うまく作れたかどうかちょっと心配しています。
電子レンジでつくったお茶を飲む子供たち。今年は子供たちからも自然と「おいしい」との声が出た。
子供たちが昼前に帰って午後にはもう雨が降ってききて大雨になりました。本当に雨のやみ間でしたね。
明日から晴れたら製茶工場を動かして秋番茶づくりをやっていきたいと思っています