夏の淹れ方教室
8月7日には亀山市茶業組合の取り組みとして,
また亀山市の行う「出前トーク」として
お茶の淹れ方教室をやりました。
私が講師を務めました。
8月は団体の集まりが多くるようで
お茶の淹れ方教室を頼まれることが多いです
亀山市の退職者の方々の団体で行いました。 .
総会の時に毎年配られるお茶をおいしく飲みたいという
御希望でしたのでいかにお茶を美味しく飲むかということに
特化した淹れ方教室を行いました。
「お茶の淹れ方は料理と同じと考えてレシピ通りに淹れれば
同じように淹れることができます」と言って淹れ方教室を始めました。
このようなプリントをを配りました。
パンフレットなどに載っているお茶の入れ方はお湯の量などの数値が曖昧だったり
読んだものによって数値が違ったりすることが多いので私が基準を決め
それをもとに淹れていただくことにしました。
この四つの要素を意識して淹れればお茶を自分好みに美味しく淹れることができます。
今回は特にお湯の温度70℃というのにこだわってお湯の温度が
70℃の時の湯呑を持った時の温度は、思ったより熱いということを
体感してもらうために放射温度計で測った70℃の温度のお湯を
入れた湯呑を触ってもらいました。
もちろんどんなお茶でもこの基準でいいというわけではありませんが
お茶の種類が変わったり、好みと違う味になった場合は
この数値を変えていけば良いのです。
「いつも温度計で測ったりするのはカッコ良くはないかも知れませんが
一度は測って体感して覚えておくと良いと思います。」
と言って淹れ方教室を終えました。