7月には紅茶をつくっていました。

台湾に一緒に行った仲間と5月の白茶づくりに続き

紅茶もつくりました。一日目に摘み取って二日目に揉むので

かなり日数をかけました。

リアル耕作放棄地とも言える荒れた茶畑、

しかも炎天下、紅茶の摘み取りは困難を極めた。

 

仲間と摘んだ紅茶は耕作放棄された茶畑で摘んだので

高さこそそんなでもなかったですがうね間に枝が張り出して

入っていくのも困難なところでした。私は他の仕事もあったので

半日でギブアップしましたが。

他の人たち数人で猛暑の炎天下の中、摘み続けてくれました。

萎凋棚に広げられた茶葉

 

仲間の紅茶は茶業研究所の少量の揉念機(じゅうねんき)でつくりました。

これがアンティークなオブジェのようにかわいらしかったです。

四連の揉念機がくるくる回って動きも面白いです。

生葉で500g程度しか入らないこともあり

紅茶製造は一日がかりでした。

一緒にお茶づくりをしているショップオーナーが

見た目の可愛さのあまりディスプレイに欲しいと言った

四連の少量の揉捻機。

一口に500g生葉500g程度しか入らなかった。

揉捻機は小さいがいい仕事してくれます。

 

発酵していい香りがしています。

緑茶用の審査道具で、テイスティング。

手摘みのいい紅茶が出来ました。

 

耕作放棄地の茶畑を手摘みしたため出来たのはほんの少しでしたが

茶業研究所から紅茶の製造機械をお借りできたこともあり

いい紅茶が出来ました。

 

パーマリンク