1月29日から2月1日まで台湾に行きました。

昨年、亀山市で行われたかめやま文化年2017の一環で行われた日本茶と台湾茶に交流行事で

一緒に活動した人たちを中心に台湾茶を知るツアーでした。

初日は鉄観音で有名な木柵(もくさく)や次の日は坪林(ピンリン)と台北市から車で一時間ほど走った山間地の生産直売の茶農家を訪ねました。

 

 

坪林(ピンリン)では生産直売の茶農家の緑光農園を訪ねました。そこのご主人の陳さんにいろいろな画像を交えた茶畑の様子や詳しいお茶づくりの模様を説明していただきました。ウーロン茶などの製造機械も見せていただきました。かねてから海外に行くならリアル農家を訪ねてみたいと思っていた私には願ったりかなったりでした。

自らお茶を淹れてくれる陳さん

緑光農園の台湾茶

 

 

「野放」と言われる茶の木の摘み取りを説明する陳さん

 

お父さんは台湾のパナソニックに勤めていたそうです。

日系企業出身のせいかオーガニックの認証取得のためか買い取って使っている工場は建物は古いけれども掃除は行き届いていました。

 

 

息子さんは台湾の東大!台湾大学出身でいったん就職した会社を辞めてお茶農家を継いでいるようです。

向かう途中の道路沿いの茶畑

 

ほんとに山の頂上のようなところで天空の茶畑と言えるようなところです。カメラマンが撮影した天国のような写真もありました。

お茶づくり体験とか観光農園的なこともやっているそうです。

 

お昼はお母さんのつくる手作り料理をいただきました。

強烈なにおいで好みの別れる臭豆腐を罰ゲーム的に勧めてくるのが印象的でした。

 

親子二世代でやってらっしゃいました。

 

 

緑光農園さんは2.5ヘクタールと規模はそんなに大きくなくオーガニックや野放(のほう)と言われる自然任せの栽培方法とっている一方、観光農園やカメラマンに依頼しての画像作り、週末のオーガニックマーケットの参加など人の良さそうな農家ののように見えて大手ビジネスマン出身だけあって考え抜かれたビジネスモデルと言えましたね。私もお手本にしたい農家でしたね。

飾ってある額は台湾茶の受賞の証だそうです。

 

息子さんに英語でここは理想的な農園で私も目標にしたいと告げました。

陳さんは撮影好きなためポーズも決まってましたね。

お茶のお勉強疲れが表情に色濃く映る私とは大違いでした。

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