亀山kisekiの会の紅茶審査会が行われました。
先日、8月28日に亀山kisekiの会のメンバーを中心に、三重県で紅茶づくりをしている茶農家の人たちを集めて紅茶の審査会が行われました。
亀山市にある三重県農業研究所の茶業研究室で行われました。
ズラリと並べられた亀山kisekiの会の紅茶と三重県産の紅茶
静岡にある農林水産省野菜・茶業試験場に研修生としていた頃の恩師でもあり国産紅茶研究の第一人者でもある武田善行氏や紅茶フェスティバルの実行委員長で紅茶専門店代表の堀田信幸氏などそうそうたる人たちがティスティングを行いました。
農業改良普及員・生産者も交えて審査を行った。
今年収穫された亀山kisekiの会のキセキの紅茶や三重県下で熱心に紅茶づくりに取り組んでいる茶農家の方々の紅茶がずらりと並びました。私が7月末に製造したセカンドフラッシュも審査されました。
両先生とも年々これらの亀山kisekiの会と三重県産の紅茶のレベルが上がって入ることに感心されていました。私の製造した紅茶も武田先生から「スッキリしている」との評価をいただきました。
私が製造した紅茶は他の紅茶と比較して水色(すいしょく)は輝きのある赤茶色で自分好みでした。発酵の具合も十分でした。
一番手前が私が製造した紅茶。水色(すいしょく)が私のイメージする紅茶らしい赤茶色。
ティスティングの後も先生たちの講評がありました。
私は堀田氏からは個人的に「頭の中の紅茶のイメージをを一度捨てなさい」と言われました。世界の紅茶のトレンドを知って、もう少し発酵を抑えた紅茶を目指してもよいのではないかという内容のアドバイスをいただきました。
ティーアドバイザーとしてもいろいろ勉強になりました。
なんとも有意義すぎる半日でありました。
この時審査された紅茶は既に「べにふうき紅茶ティーバッグ」として
当店または各農産物直売所で販売されています。