手もみ茶師範の資格を受験しました。
市川大楽園製茶の店主である私、市川泰三が
以前から取り組んでおりますお茶の手もみ。
普段の仕事で製茶工場で造っているお茶を
「ほいろ」という木と和紙でできた器具と
自分の手で造る技術です。
明治時代以前はこの技術で
お茶は造られていました。
これまで「教師」と言う資格を13年前から取得し
三重県手もみ茶技術伝承保存会で活動してきましたが
このたびその上の資格「師範」と言う資格を
受験することになりました。
11月12日、静岡茶市場でその試験は行われました。
試験は実技が主で4時間にわたってお茶を
決められた手さばき通りもみ上げられるかを見られます。
合格したかどうかはまだわかりませんが全力を尽くしました。
受験番号1番が私です。
同時に「教師」の試験も行われた。教師受験者は22名
三重県手もみ茶技術伝承保存会の研修会。
受験以前に数回行われた。