春になり、毎朝父さんが筍を取ってきてくれています。

いつもは、朝、おこわを蒸すのと昼間の営業に使うお湯を沸かしているだけの竈ですが、

春は夕方になると 糠を入れて筍のあく抜きをしたり、

竈でできた灰を使って蕨のあく抜きをしたりとフル回転です。

ガスだとガス代が沢山いるのだろうなあ・・・。

竈があって、本当にありがたいです。

ご近所の方たちも、蕨のあく抜きや、畑の土に入れるのに、「ちょっと灰、頂戴」と来られます。

 

 

季節の移り変わりって、本当によく出来ていると思います。

筍が出始めると、必ず山椒の新芽が出始めるんですね。

山椒の新芽を、すり鉢で擦って、山で採れたうどと筍で木の芽和えをしています。

蕨と筍と、おあげさんをお出汁で炊いたり、新若芽を入れたり。

 

天婦羅にも、うど、タラの芽、こごみなど、山菜がいっぱいです!

当店メインの山菜おこわも、筍入りになりました。

筍入りの山菜おこわ、春の天麩羅盛り合わせなど、山菜の香り一杯でお待ちしています。

ゴールデンウイークは、会津屋に是非どうぞ!

 

東海道 関宿 山菜おこわの「会津屋」

http://aizuya72.com/

三重県亀山市関町新所1771-1

tel 0595-96-0995

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