葬儀のマナー 9
通夜の方法は?
通夜は、故人の最後の夜を共に過ごすという意味で、
かつては文字通り夜通し行われていました。
弔問客は翌日の葬儀にも参列するのですが、
最近では様々な都合から、告別式には参加せず、
通夜に訪れる弔問客が多くなっています。
そういうところから、夜遠し行われていた通夜も
半通夜と言って、約1~2時間で終わるのが一般的になっています。
近頃、弔問客は通夜だけに参列する人も増えてますので、
通夜でも「会葬御礼」の礼状を手渡すことが多くなりました。
通夜に行くべきか、告別式に行くべきか?
そもそも通夜の儀式は、故人と親交のあった人が最後の一夜を共に過ごし、
冥福を祈る目的で行われるものですから、親しい関係者は
通夜、葬儀、告別式を通して参加します。
故人と関わりが深くなかった人は、通夜には出席しないで
葬儀、告別式に参加すればよいです。
また、都合でどちらか一方にしか参列できない場合は、
葬儀、告別式に弔問するのがよいでしょう。
もしもの時・・・
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