こんにちは。田中佛檀店です。

 

日頃、お客様よりお位牌について、

 

「いつまでにお位牌をつくったらいいの?」

 

「お位牌を注文するときに何を準備したらいい?」

 

など、様々なご質問を頂きます。

 

今回のブログでは、そのようなお位牌への疑問が少しでも解消できればと思います。

 

まず、いつまでにつくればよいかですが、一般的に四十九日(満中陰)の法要までに作ることが多いです。(お寺様によって異なる場合もございます)

 

四十九日までの間は、白木のお位牌を祀ります。白木のお位牌はもともと「野位牌」と呼ばれ、野辺送りに用いる告別式用の仮のお位牌です。

 

通常、いつまでも家の中に白木のお位牌を置くことはなく、漆で黒く塗ってあったり、金箔に包まれた本位牌をお仏壇に安置するのが一般的です。

 

大きさ・種類はご先祖様のお位牌に合わせるのが一般的で、ご先祖様のお位牌より大きくならないようにします。

 

 

 

上の写真のように、現在、仏壇の中でおまつりしているお位牌の

①全長

②戒名が彫られている札板の部分の長さ

 

を測っていただき、表と裏の写真(スマートフォン等で撮影していただければ大丈夫です)をご持参ください。

 

お位牌自体をご持参いただいても大丈夫です。(手を合わせていただき、傷がつかないように風呂敷等に包んで気を付けてお持ちください)

 

現在お祀りしているお位牌がない場合は、仏壇に合わせた大きさでお作りします。詳しくはスタッフにお尋ねください。

 

ご夫婦で二人彫り(片側彫り)にすることもできますのでご相談ください。

 

また、浄土真宗本願寺派(お西)と真宗大谷派(お東)は塗りのお位牌はつくらず、過去帳に記したり、法名軸をつくりますので、ご注意ください。

 

菩提寺様のお考えによっては、回出位牌(戒名を記した白木の板が収納できるお位牌)を祀る場合もございますので、一度ご確認ください。

 

その他お位牌についてご不明な点がございましたら、当店までお気軽にご相談ください。

 

 

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田中佛檀店
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