仏事百科事典~どうしてお盆に真菰(まこも)や苧殻(おがら)を使うのでしょう?~
お盆の時期になると登場するのがまこも(真菰)やおがら(苧殻)ですよね。
これらはどうしてお盆に使われるのでしょうか?
まこもは、「古事記」「日本書紀」などにも登場する植物で、薬用成分を含んでいます。
そのことから、お釈迦様はまこもの敷物に病人を寝かせ治療したという言い伝えがあります。
その名残で盆棚にまこもを敷いて、その上にお飾りをするようになりました。
仏事に限らず神事でも使われるまもこは宗教性の高い敷物なのです。
おがらは、麻の皮を剥いだ後に残る芯の部分のことを言います。
このことから、麻がらともよばれます。
麻は古来より清浄な植物として考えられてきました。
清浄な植物なので、悪い物を寄せ付けないと考えられていたのです。
また、お盆の迎え火はこのおがらを燃やして行われることがあります。
「燃やす」ということも清浄な空間を作り出す行いです。
お盆は、先祖の霊ばかりでなく、諸霊を慰めるものですから、
悪さをする霊を家に迎えないという意味もおがらの迎え火には込められています。
・まこも(大)572円 ・まこも(小)484円 ・麻がら(おがら)187円 ・たいまつ 209円
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お盆に使われるものの由来や意味を知っておくことも、ご先祖さまの供養をするにあたって大切なことかもしれませんね😊
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