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鎌倉時代より盛んに遊ばれていた双六は主に盤双六と言われ 和製バックギャモンの様な形をしていました。子どもたちの遊びではなく賭博の道具であり イメージが異なります。江戸時代元禄の頃 絵双六が登場し 歌舞伎や景色をモチーフにした色彩豊かなゲームとして広く遊ばれる様になったのです。一枚目の写真は江戸時代の絵双六です。道中双六 東海道五十三次の旅を二つのサイコロを使って遊びました。同じ東海道を描いた明治時代の双六が下の写真。文明開化双六です。二つの双六には大きな違いがあります。それは江戸時代の上がりは京都  明治の上がりは東京に変わっている事。更に江戸時代の双六には朱色と呼ばれる赤が使われ 明治の赤は真っ赤になっているのも特徴です。文明開化と同時に時代がキナ臭い流れになって行く そんな背景も伺わせる赤なのです。

銘菓 関の戸 15個入り 850円~

519-1112 三重県亀山市関町中町387

0595-96-0008

9時~18時 出来上がりから売り切れま で

毎週木曜日定休

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