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深川屋の店の片隅にある燭台。蜜蜂の巣で作った型を 金属に置き換えるロウ型鋳物という技法で造られた別府細工です。18世紀後半 広瀬清八 茂十郎の親子のみが手掛けた作品で 基本的に1つのロウ型で出来る燭台は一作のみ。江戸時代にはきっと一対が店先に並んでいたはずですが 今は片方だけが残っています。
一本のロウソクを 明かりのためだけに灯すのではなく 僅かな光の中から生まれる影を楽しんだり 観る者の心までも暖かくする姿。
最近はこの燭台を見て「スカイツリーみたい!」と写真を撮るお客様が増えています。製造から二百数十年。予想もしなかった表舞台再登場です。

銘菓 関の戸   15個入り  850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008

9時~18時  出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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