No. 25 本居宣長扇子
本居宣長は1730年に 今の三重県松阪市の木綿商 小津家の次男として生まれました。幼少の頃より習字や漢籍を習い国学 医学 文献学などを習得。医者を開業しながら 源氏物語や万葉集の研究に励みました。
深川屋の第六代目との交流があり謡会等の席で親睦を深めていたらしく幾つかの書が残されています。この扇子に詠まれた短歌は奈良の吉野を詠んでいます。持参した扇子に直接筆を走らせたのでしょう。もしかしたら本居宣長が 奈良からの帰り道 関宿に立ち寄り ゆっくりとした時間を過ごしながら詠んだのかもしれません。
見渡せば
花より他の
色もなし
桜にうずむ
みよしのの山
銘菓 関の戸 15個入り 850円~
519-1112
三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008
9時~18時 出来上がりから売り切れまで
毎週木曜日定休