
銘菓 関の戸はお抹茶のお手茶菓子として今から約370年前にこの世に生まれました。鈴鹿の峰に降り積もる白雪になぞらえたと伝わるお伴で 御所や諸大名の冬季のお茶席に広く使われたお菓子です。お茶席に出向く折り 茶碗や茶筅 お抹茶を入れる棗等を入れた籠が茶籠です。深川屋にある茶籠は 編み方も複雑で 蓋の裏には螺鈿細工の花があしらわれ 素朴な外見からは想像もつかない雅な籠です。お茶席で蓋を開けた時の感動をも おもてなしをする一服のお茶への演出なのでしょう。
銘菓 関の戸 15個入り 850円~
519-1112
三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008
9時~18時 出来上がりから売り切れまで
毎週木曜日定休


鎌倉時代より盛んに遊ばれていた双六は主に盤双六と言われ 和製バックギャモンの様な形をしていました。子どもたちの遊びではなく賭博の道具であり イメージが異なります。江戸時代元禄の頃 絵双六が登場し 歌舞伎や景色をモチーフにした色彩豊かなゲームとして広く遊ばれる様になったのです。一枚目の写真は江戸時代の絵双六です。道中双六 東海道五十三次の旅を二つのサイコロを使って遊びました。同じ東海道を描いた明治時代の双六が下の写真。文明開化双六です。二つの双六には大きな違いがあります。それは江戸時代の上がりは京都? 明治の上がりは東京に変わっている事。更に江戸時代の双六には朱色と呼ばれる赤が使われ 明治の赤は真っ赤になっているのも特徴です。文明開化と同時に時代がキナ臭い流れになって行く そんな背景も伺わせる赤なのです。
銘菓 関の戸 15個入り 850円~
519-1112 三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008
9時~18時 出来上がりから売り切れま で
毎週木曜日定休


東海道五十三次宿場町を染付けた大皿。高10.0 径65.3 底径40.1。火に入れ1割強縮んだとするなら 染付けの段階では直径70センチ近かった伊万里焼です。各宿のデザインは やはり広重の版画をモチーフにした様な共通点がいくつかあり 江戸時代末の作品です。このお皿で河豚でも食べたいといつも思うのですが 誰がお皿を洗うのかを考えると 怖くて使うことができません。
深川屋二階展示室。要予約。
同じ大皿が東京国立博物館にあります。高8.1 径50.3 底径29.4。

銘菓 関の戸 15個入り 850円~
519-1112 三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008
9時~18時 出来上がりから売り切れま で
毎週木曜日定休


東海道五十三次の金屏風。六曲一双型が二隻の全十二扇からなる絵巻です。手前上の日本橋より一番奥の三条大橋まで五十五宿が細かく描かれており 各宿の特徴もよくわかります。作者は不明。しかし歌川広重の版画と被る構図があり 同時期の作品であると推測されます。二枚目の写真 関宿の絵も 広重の本陣朝立ちをモチーフにした様です。今のように気軽に旅に出ることの出来ない時代? 家にいながら旅の気分を味わう事ができ? また 関宿を訪れる旅人との 暖かな会話のきっかけにもなった事でしょう。全長約8メートル。深川屋二階展示室。要予約。
銘菓 関の戸 15個入り 850円~
519-1112
三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008
9時~18時 出来上がりから売り切れまで
毎週木曜日定休


深川屋にはたくさんの火鉢があります。その中でも 一番重たい火鉢が店先にドンと幅を利かせています。 一人では動かす事さえ容易ではないこの火鉢は 松の木の根で作られています。大木を伐り倒した後 残った切り株をくり貫き 根の付いたまま放置すると 生きている株は 写真の様に内側に巻いて伸びるのです。日当たりの良い側はよく伸び 手のひらにぴったりとくる形になるまでに 少なくとも10年以上も放置するそうです。火鉢として形になった頃 やっと根を切り 漆喰を塗り出来上がります。
なんでもすぐに作れる今の時代でも 歳月を経なければ形にならなず 江戸時代の作り方でしか再現できない火鉢なのです。
銘菓 関の戸 15個入り 850円~
519-1112
三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008
9時~18時 出来上がりから売り切れまで
毎週木曜日定休