カテゴリー[葬のマナー]

臨終を告げられたら?

医者に臨終を告げられたら、その場に居合わせた人たちで末期の水をとります。

これが最初の儀式。元々は仏教のものだそうです。

儀式の行い方は、新しい割り箸に脱脂綿やガーゼ、

あるいは筆などを水に浸し、個人の唇を軽く湿らせます。

順番は血縁の濃い人から行います。

 

湯灌を行い身なりを整える。

死亡が確認されたら遺体を清めます。

これを「湯灌」といいます。アルコールか湯で清めるのが一般的です。

そのあと汚物が出ないように、耳、鼻、のど、肛門などに脱脂綿を詰めます。

湯灌を終えたら身づくろいをします。

男性ならひげをそり、女性なら薄化粧をほどこします。

 

遺体は北向きに

遺体は頭を北に向かって寝かせますが、

北枕が無理な場合は頭を西にもっていきます。

仏教以外の場合は方角にこだわりません。

白布で顔をおおい、敷き布団は1枚程度、

掛け布団は普段足もとにくる側を頭の側にもっていきます。

枕は低すぎますと口が開くことがありますのでご注意を。

 

  • やまとや・サラダ館 関店
  • 三重県亀山市関町木崎1793-6
  • TEL:0595-96-0070
  • 営業時間:9:30~20:00
  • 定休日:火曜日
  • http://www.shaddy.gr.jp/63153-900/
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葬のマナー。

あまり書きたくない内容ですが、

皆さんにとって、必ず経験することです。

失礼な言い方をすれば、初めての経験なので、どうしたらいいかわからない。

そんな方にとってご参考になればと思いつつ、書きます。

 

今回は「危篤の連絡はどの範囲に知らせたらいい?」

 

知らせる範囲は、一般的には家族や近親者、日ごろ付き合いの多い友人、知人を最優先します。

近親者は、親・子・兄弟姉妹・をはじめ、祖父母・孫・配偶者の親や兄弟姉妹が第一。

それに叔父叔母・甥や姪などですが、この辺りは日ごろの付き合いによって臨終の後でも構いません。

病人の勤務先や仕事関係には一般的に連絡しませんが、

個人的に深い付き合いのある場合や病人が重要なポジションである場合には、

しかるべき関係者に知らせる必要があります。

又キリスト教徒の場合は、所属する教会の牧師や神父に連絡して、

臨終の儀式を行ってもらいます。

 

 

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