葬儀のマナー 2
臨終を告げられたら?
医者に臨終を告げられたら、その場に居合わせた人たちで末期の水をとります。
これが最初の儀式。元々は仏教のものだそうです。
儀式の行い方は、新しい割り箸に脱脂綿やガーゼ、
あるいは筆などを水に浸し、個人の唇を軽く湿らせます。
順番は血縁の濃い人から行います。
湯灌を行い身なりを整える。
死亡が確認されたら遺体を清めます。
これを「湯灌」といいます。アルコールか湯で清めるのが一般的です。
そのあと汚物が出ないように、耳、鼻、のど、肛門などに脱脂綿を詰めます。
湯灌を終えたら身づくろいをします。
男性ならひげをそり、女性なら薄化粧をほどこします。
遺体は北向きに
遺体は頭を北に向かって寝かせますが、
北枕が無理な場合は頭を西にもっていきます。
仏教以外の場合は方角にこだわりません。
白布で顔をおおい、敷き布団は1枚程度、
掛け布団は普段足もとにくる側を頭の側にもっていきます。
枕は低すぎますと口が開くことがありますのでご注意を。
- やまとや・サラダ館 関店
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