仏式の枕飾りは?

枕飾りとは、遺体を安置した枕元に臨時の祭壇を設けて、

僧侶にお経をあげてもらうわけですが、

その祭壇を「枕飾り」と言い、枕元で行う行事を「枕づとめ」、お経を「枕経」と言います。

枕飾りは葬儀関係者が整えてくれますが、

グラス、茶わんなどは遺族側で用意します。

そこに燭台、線香立て、ろうそく、枕だんご、水を入れたグラス、

個人が使用してた茶碗にご飯を山盛りにして中央にはしをたてたものを供えます。

花立てには、樒(しきみ)を一枝、あるいは白い菊の花を一輪立てます。

 

枕経をあげてもらう時は遺族や近親者も同席し、

線香をあげてお参りします。

服装は平服で結構です。

 

最近は枕づとめを省略するところもありますが、

省く場合も遺族の誰かがいつも遺体に付き添うようにして、

枕飾りの線香やろうそくの火を絶やさないようにします。

 

  • やまとや・サラダ館 関店
  • 三重県亀山市関町木崎1793-6
  • TEL:0595-96-0070
  • 営業時間:9:30~20:00
  • 定休日:火曜日
  • http://www.shaddy.gr.jp/63153-900/
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