臨終を告げられたら?

医者に臨終を告げられたら、その場に居合わせた人たちで末期の水をとります。

これが最初の儀式。元々は仏教のものだそうです。

儀式の行い方は、新しい割り箸に脱脂綿やガーゼ、

あるいは筆などを水に浸し、個人の唇を軽く湿らせます。

順番は血縁の濃い人から行います。

 

湯灌を行い身なりを整える。

死亡が確認されたら遺体を清めます。

これを「湯灌」といいます。アルコールか湯で清めるのが一般的です。

そのあと汚物が出ないように、耳、鼻、のど、肛門などに脱脂綿を詰めます。

湯灌を終えたら身づくろいをします。

男性ならひげをそり、女性なら薄化粧をほどこします。

 

遺体は北向きに

遺体は頭を北に向かって寝かせますが、

北枕が無理な場合は頭を西にもっていきます。

仏教以外の場合は方角にこだわりません。

白布で顔をおおい、敷き布団は1枚程度、

掛け布団は普段足もとにくる側を頭の側にもっていきます。

枕は低すぎますと口が開くことがありますのでご注意を。

 

  • やまとや・サラダ館 関店
  • 三重県亀山市関町木崎1793-6
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  • 営業時間:9:30~20:00
  • 定休日:火曜日
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