毎年恒例、地元昼生小学校にておはぎづくり実習

地元昼生(ひるお)小学校では、毎年5年生が中心となり全校生徒で田植えから稲刈り、精米、販売、餅つきなど、米作りの授業が行われます。その授業の一環で全校生徒とお世話になった地元の方におはぎとお赤飯の振る舞いがあります。

生甘堂では振る舞い用のお赤飯をお店で仕込み、おはぎを5年生と一緒に作る実習の手伝いをしております。
実習ではおはぎ、こし・つぶ2種を全校生徒、先生、お世話になった方全員分作ります。
全員分と言っても100名前後のため、5年生、先生、生甘堂2名で取りかかれば一時間ほどで仕上げることができます。

しかし、、、今はコロナ禍。
振る舞い分を生徒の手で作ることがNGとなってしまい、実習自体も実施するかどうか判断が難しかったのですが、毎年行われる実習ができないとなると、担当になった5年生の子供達が不憫。
学校・先生と協議の末、
「お配りする分は生甘堂で全て作り、自分たちが食べる分は自分で作る。」という結論に。

例年に比べ作る数は減りますが、自分で育てたお米をおはぎという製品に仕上げる経験はできるようにと、各自2個、こしあん・つぶあんのおはぎを自分の手で作ってもらいました。
イマドキの子たちはあんこが苦手な子も数名いましたが、チャレンジしてもらい「食べる事ができた」と嬉しい言葉も聞けました。

昼生小学校5年生の皆さん、お疲れさまでした!

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