松葉が組み上がると続いて幹への取付作業。

と、その前に松をお菓子で作り上げるとお伝えしましたが、そもそもどういったもので作り上げるのか?
基本的に使われている材料は「餡平・雲平」と言われるもの。

餡平は大雑把に言えば固い練切
白餡を少し硬く練り上げ、お米の粉を混ぜ合わせた粘りの強い餡
食べ物でできた粘土様のもので厚みのあるものや、果実などの塊に適します。
松で言えば、幹本体、表面の化粧、松葉に使用。

雲平
水、粉糖、米の粉なを練り合わせたもの
主に花びらのような薄いものを作るときに使用します。

この動画に写る菖蒲と桜はシンボル展示作成にあたり三重県全域の菓子職人を対象とした勉強会で私が制作したものです。
桜の花びら、菖蒲の花びらが雲平で作られています。
枝や菖蒲の茎は餡平製

乾燥後は非常に脆く簡単に割れてしまいます。
薄くすればするほど花びらとしては本物に近づきますが、より脆くもなります。
そのあたりを絶妙なバランスで仕上げてあります。

松の作成では雲平の使用頻度は高くありませんが、餡平と貼り合わせ幹の表皮の再現に使用しております。

てな感じで出来上がったのがこちら

次回は本当に組み付けるぞい!

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