昨年は自分の茶畑の作業に忙しく

 

而今禾さんの発酵茶作りの茶畑の整備を

 

やりきるだけの時間が取れませんでした。

 

そのため新年早々に

 

オーナーの恭子さんが自分の妹とその息子と3人で

 

安坂山町の耕作放棄地の刈り落としをしてくれました。

 

今までは背丈以上にある耕作放棄地なので

 

見た目が面白いので

 

それを残したらどうかと思っていました。

昨年7月の手摘みの様子、絵にはなるが収量は少なかった。

 

しかしながら、そのままでは量がとれません。

 

ワシワシと茂っているように見えますが外に面したところだけで

 

日の当たらない中は全く葉がありません。

 

また高すぎて脚立にのっても手が届かないので

 

ほんとに少ししか収穫できませんでした。

 

 

ここは標高が高いこともあって香りの良いお茶が取れるので

 

やはりここである程度量も取りたいということもあり

 

低く抑える方針に変えました。

まずは茶畑の半分を刈り落としてありました。

フェイスブック上の作業写真を見る限りチェーンソーなどは

 

使わずノコギリを使った手作業でやっていたようなので

 

大変だったと思います。3人は農作業や山の仕事は

 

したことないと思いますが

 

素人の技とは思えぬほど

 

すっぱりと綺麗に切って切ってありました。

 

切断面もスッパリと切られていた。

 

残りの茶畑もこの高さにする予定です。

耕作放棄地から普通の茶畑に戻すのは

 

私もやったことがないので

 

今後普通の茶畑に仕立てていくのか手探りではあります。

 

とりあえず一番茶と二番茶はこの高さで手摘みをして

 

その後もうちょっと深く切るということで

 

いいのかなと思っています。

 

 

私の現地レポートです。

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