お茶を刈った後の茶畑です

 

秋番茶のお茶刈りやっています。
今年の9月は雨が多くなかなか始められませんでした.
それでも早めに準備を始めたので、いつもは10月に入ってからゆっくりと始めているのですが今年は早く始めたいと思い、いつもよりも一週間は早いペースだったのですが、定期的に雨が降るのでいつもどおりのペースになりました。
お茶作りをやっていると地球の循環システムは何て素晴らしいのだろうと思います。朝、大雨が降っていても雨が上がり太陽が顔を出すとあっという間に茶畑は乾いて行きます。

いい青空が広がっています絶好の行楽シーズンですニヤニヤ

他のお茶農家さんはそんな時には午後からでもバンバンお茶を刈って行きますが、私は茶畑の地面がぬかるんでいるだけで、ちょっと嫌になるので朝雨が降っていたら、もう今日は休みということにしてしまいます。市川大楽園製茶はアンパンマン並みに雨に弱いのです。今はスマホで雨雲レーダーを見てかなり正確に予想ができますが何年か前まではさあ刈り出すと雨が降り、刈るのをあきらめると雨がやんで晴れ間が出るということもしばしば。
最近は前日に雨の予報が出ただけでも事前に休みにしてしまったりしています。

秋番茶の季節はさわやかな気候の日が多いです。

お茶を刈りだした初日は素晴らしい秋晴れでした少々暑かったですけども風もあり秋らしいさわやかな気候でした。いい風景の中、1日中お茶を刈ることができるのは、これ以上の幸せはないと感じますね。しかも私の工場の場合、刈ったお茶の葉を製茶工場にためておいて翌日の早朝から工場を動かしますのでその日はゆっくりと寝ることができるのもうれしいことです。
5月の一番茶の時ですと夕方刈り終わってから製茶工場に入って徹夜でお茶の製造かと思うとちょっとつらい気持ちになりますけどね。

 

 

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