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8月2日のNHKで放送された「関富士」の特集で画面一杯に映った銘菓関の戸の「関富士盛り」。
関富士は地図にもない山ですが その姿が富士に似て美しく 麓の新池に写る逆さ富士もまた 本家を彷彿させる素晴しい景色です。秋には山全体が紅葉し赤富士となり 古くから東海道を行き交う人々に親しまれてきました。
富士山が世界遺産に登録され 少なくとも340以上ある富士と名の付く日本各地の山々も注目されつつあります。三重県にある伊勢富士 伊賀富士 五ケ所富士の中で2番目に高い山ですが 半時間で山頂まで登れます。関宿から見える山景色で後ろに聳える羽黒山は少し西に見え にしにはぐろやま(標高242.8㍍)と覚えた記憶があります。山道はあまり整備されていないので登られる方は注意が必要です。
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関宿の夏祭りは夜のお祭りです。
始まりは西日に映える山車。
今年も沢山のお客様で賑わっています。
深川屋では 和三盆アイスコーヒーを販売しております。関の戸1個付200円。
皆様のお越しをお待ちいたしております。

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亀山あきないblog 深川屋「もの」がたり展の記事です。

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「江戸から明治の品物語」

深川屋のblogに綴られた26話の展示品物語。その全ての品物を一同に展示します。普段は2階にあり見る事が出来ない品も全て陳列しました。(雛人形を除く)
皆様のお越しをお待ちいたしております。
入場無料!

6月24日〜8月28日
朝10時から夕方5時まで
木曜日定休。

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1788年。今から225年前の亀山藩調査記録です。52村全て職業別の人口を調べ総人口が集計されています。お寺の数は181寺 神社は305社。山伏 桶屋 石屋 大工 などなど細かく調査がされていて 男15078人 女14530人 総人口29608人ですが 年齢別の集計はされていません。52の村の長老がそれぞれ集計をまとめ 藩に報告していました。深川屋の六代目もその役をしていたのでしょう。私には読み取れないたくさんの文字の中に きっと色々な事実があるはずです。どなたか解読していただけませんか?お待ちしております。

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銘菓 関の戸  15個入り   850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387

0595-96-0008

9時~18時 出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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定価は90円。
「わが社が心配一流企業400社緊急診断」
「日本の核武装計画マル秘文書を公開」
「いま大評判の日本一」
「近く株の大暴落がある」
何故か今の日本にも当てはまる様な題目が並ぶ週刊誌。
表紙は小林多岐子さんです。

実は頭巻カラー見開きに深川屋が。
今と殆ど変わらない店と35才の父。
関の戸は1個14円。
これが全国紙初登場の記念号です。

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そして今月。
東海道新幹線グリーン車の
シートポケットにある
「ひととき」に見開きをいただきました。

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ご利用の機会がある皆様
是非  ご覧くださいませ。

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本居宣長は1730年に 今の三重県松阪市の木綿商 小津家の次男として生まれました。幼少の頃より習字や漢籍を習い国学 医学 文献学などを習得。医者を開業しながら 源氏物語や万葉集の研究に励みました。
深川屋の第六代目との交流があり謡会等の席で親睦を深めていたらしく幾つかの書が残されています。この扇子に詠まれた短歌は奈良の吉野を詠んでいます。持参した扇子に直接筆を走らせたのでしょう。もしかしたら本居宣長が 奈良からの帰り道 関宿に立ち寄り ゆっくりとした時間を過ごしながら詠んだのかもしれません。

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見渡せば
花より他の
色もなし
桜にうずむ
みよしのの山

銘菓 関の戸  15個入り   850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387

0595-96-0008

9時~18時 出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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深川屋の店内 西の壁に掲げてある「関」という書は江戸時代初期 月舟という曹洞宗の僧が書いたものです。
月舟は元和 4年4月5日(1618)肥前 今の佐賀県に生まれ 12歳で仏門に入りました。金沢市大乗寺 愛知県長円寺 大阪府宅原寺 など禅の教えを説いて全国を歩いた僧侶です。当時 混沌としていた教えを原点に返りもう一度結束させ   その真面目な人柄に説かれると 人々は争い事をやめたと言われています。

月舟の書には 不思議な力があるそうです。一説には 持ち主を天狗が守ってくれるとか 神が宿り幸せへと導いてくれるとか。仏に神?と思うのですが  長年の商いが続いているのも お客様とこの書に守られているのかもしれません。
この「関」は関宿の関ではありません。お茶席の掛け軸でカンと読むのですが たまたま同じ地名のためセキと間違えられます。「関違い」です。

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銘菓 関の戸  15個入り   850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387

0595-96-0008

9時~18時 出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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三重県が審査をし選定した「第一回みえセレクション」22品目が発表されました。銘菓「関の戸」も 皆様のおかげさまで 菓子で唯一選定され 亀山市からの品目も唯一でした。三重県には既に「三重ブランド」という大きなカテゴリーがあり 真珠や松阪牛などが選ばれていますが セレクションは個別商品に対するカテゴリーです。今後 全国への三重県発信に微力ながらお手伝いをさせていただきながら 江戸文化の継承を続けていきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130411/CK2013041102000005.html

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深川屋に掲げられた看板は 東海道で唯一現存していると言われている庵看板(いおりかんばん)です。看板の屋根には専用に焼いた小さな瓦が乗り 両端に阿吽の獅子が飾られています。看板の文字には「関の戸」と書かれていますが 東海道を旅する江戸時代の旅人は そこに平仮名が見えていれば 自分は京都へ向いて歩いているとわかり 反対側は漢字ばかりで 江戸へと続いていると理解したと伝えられています。

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「関能戸」。字が読めなくとも迷う事がないという先人の知恵に驚くばかりです。先日 この庵看板が日本経済新聞の記事で紹介されました。それを読まれたお客様からお電話を頂いたのです。関東地方で建築業を営む会社社長様のお話では 今でも橋を架ける時 欄干に書く橋名を 上り向きには平仮名 下りには漢字で表記する事が多いそうです。意外な所に共通点があるものだと お互い感銘しました。
230年前(1783年)の4月29日夜 深川屋隣の旅籠はぎやから火が出て 深川屋も類焼しました。その時 何より先に外して守った物がこの庵看板。何時から掲げられたのか定かではありませんが 永い年月 風雪に耐え 関宿を見つめてきた庵看板です。

銘菓 関の戸  15個入り   850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387

0595-96-0008

9時~18時 出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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