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銘菓 関の戸を包んで焼いたあんぱん。
本日 亀山市文化会館前の食の祭典にて
限定500個販売します。
津市の市役所近く 中央公民館横のパン屋さん「デリシャス」とのコラボ商品です。
前回 関宿街道まつりの時は 2時間程で売り切れました。お早めお越し下さいませ。

関の戸あんぱん 1個 100円

もちろん 銘菓 関の戸も 特別価格
6個入り 300円で 販売いたします。
その他 和三盆紅茶 関のマーマレードの豚角煮 ラスク等 本日午後2時までです。

皆様のお越しをお待ちいたしております。

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深川屋にある柱時計は 横浜居留地28番にあったチップマン商会(米国の時計輸入商館)を通して明治10年前後に輸入された「NEW HAVEN CLOCK社」の時計です。 八角の輪郭に金ぱく(GILT)の玉縁が付いています。二つのネジを巻くと8日間動く事を売に 定時法が施行された日本に 瞬く間にひろがりました。きっと関宿に最初にやってきた舶来時計のうちの一つです。今年でたぶん135歳になるこの柱時計 今も現役で動いています。1日5分程遅れてしまいますが。

銘菓 関の戸  15個入り   850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008

9時~18時 出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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貞享(じょうきょう)元年(1684年)と記された菓子重箱。今から約330年前に作られた物です。斬新な色使いは歌舞伎の緞帳に良く似ています。緞帳の色使いは 江戸時代から定式幕として決まっていました。一般的に黒 柿色 萌黄色 とされ 当時は格式のある舞台にしか使われませんでした。更に 森田座の流れをくむ歌舞伎座等は 黒 柿色 萌黄色の順にデザインされていましたが 市村座の流れの国立劇場等は黒 萌黄色 柿色と順番が違いました。今ある有名な劇場の緞帳を見れば どちらの流れかが分かるそうです。深川屋にあるこの菓子重箱は柿色と萌黄色の間にそれぞれ黒を入れ 当時の流行りを取り入れた とてもお洒落な菓子重箱だったのでしょう。

銘菓 関の戸  15個入り 850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008

9時~18時 出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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江戸時代 江戸では金貨が主流 堺は銀貨が流通し 換算レートも毎年目まぐるしく変動するという とても複雑な相場でした。商家の店先には日銭を入れる銭筒があり 今のレジスターの役割を担っていました。深川屋の銭筒は直径約10㎝ 高さ約100㎝の竹筒です。7節もの長さが必要な程 お金が貯まった訳ではなく 繁盛の願いを込め また ハッタリを効かせた大きさなのでしょう。明治になっても使用していたため 今も色々な小銭が中に入っています。前方にある天保通貨は左右二枚の穴の大きさが違います。景気の悪い時代に造った銭は 多少でも原料を少なくしたのでしょう。写真の銭箱は番頭用の小型版。旦那の部屋には一畳程の大きな銭箱がありました。

銘菓 関の戸  15個入り  850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008

9時~18時  出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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深川屋の店の片隅にある燭台。蜜蜂の巣で作った型を 金属に置き換えるロウ型鋳物という技法で造られた別府細工です。18世紀後半 広瀬清八 茂十郎の親子のみが手掛けた作品で 基本的に1つのロウ型で出来る燭台は一作のみ。江戸時代にはきっと一対が店先に並んでいたはずですが 今は片方だけが残っています。
一本のロウソクを 明かりのためだけに灯すのではなく 僅かな光の中から生まれる影を楽しんだり 観る者の心までも暖かくする姿。
最近はこの燭台を見て「スカイツリーみたい!」と写真を撮るお客様が増えています。製造から二百数十年。予想もしなかった表舞台再登場です。

銘菓 関の戸   15個入り  850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387
0595-96-0008

9時~18時  出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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江戸時代の日本の時間は 一日を24等分する定時法ではなく 日の出から日の入りまでの昼間を6等分し 日の入りから日の出までの夜間を6等分する不定時法でした。季節によって時の長さが変わり 半月ごとに時計の分銅や文字盤を調節していました。深川屋にある和時計は猫足のついた台時計で約210年前の物です。明治5年(1873年)12月3日 太陽暦への移行で定時法に変わるまで 休むことなく時を刻んでいたのでしょう。

銘菓  関の戸   15個入り  850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387

0595-96-0008

9時~18時  出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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商いには欠かせないそろばん。江戸時代は七つ玉でした。16進法が主流の中国から日本に伝わった江戸時代 画期的な道具として瞬く間に広がりました。しかし10進法の日本では使い難かった為 明治の頃 学校必須科目になるのをきっかけに五つ玉に改良され さらに計算速度を早めるため 昭和初期に現在の型になりました。深川屋の店先  番頭が座っていた帳場にある七つ玉のそろばんは 計175玉もある蓋付きの大そろばんです。

銘菓  関の戸   15個入り  850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387

0595-96-0008

9時~18時  出来上がりから売り切れまで

毎週木曜日定休

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銘菓 関の戸は京都御室御所の御用達菓子でした。江戸時代  この担い箱二体を天秤に担ぎ 写真にある道中着を着て二日の行程で京へ上りました。白蝶貝や青貝の総螺鈿細工の菓子器で 中にはもちろん  ギッシリと関の戸を詰めたため 総重量は30キロを超えていたはずです。その頃に朝廷から賜った称号が「藤原陸奥大掾」。 今の深川屋陸奥大掾の元になりました。

銘菓 関の戸    15個入り  850円~

519-1112
三重県亀山市関町中町387

0595-96-0008

9時~18時(出来上がりから売り切れまで)

毎週木曜日定休

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朝3時半 小豆を煮る事から一日の作業が始まります。こしあんを自社で作る和菓子屋は少なくなりました。それだけ手間がかかる作業です。同時に別の大なべでお餅を作ります。気温 湿度 天気などで微妙に変わる作り方や 材料の配合は天明元年(1780年)に書き残された「菓子仕法控」をそのまま受け継いでいます。夜が明ける頃 出来上がったこしあんとお餅は 色々な工程を経て朝9時過ぎに一粒目の関の戸になります。一日に作る数は一万個前後。作業は夕方まで続きます。

 

銘菓 関の戸 15個入り 850円税込~

519-1112

三重県亀山市関町中町387

0595-96-0008

9時~18時  出来上がりから売り切れまで

(毎週木曜日定休)

 

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東海道五十三次の内 四十七番目の宿場町「関宿」で 徳川家光の頃より370年以上作り続けている「銘菓  関の戸」。こしあんをお餅の薄皮で包み 阿波の和三盆糖をまぶした一口サイズのお餅菓子です。

関宿は東海道で唯一  国の伝統的建造物群保存地区に選定されている宿場町で 深川屋本店の建物も天明四年(1784年)の建築。畳じきの店内には江戸時代からの商いに使われた数々の道具があります。その一部を少しずつご紹介したり 関宿のイベント情報 お知らせを発信していきます。

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