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明日から順次登場の
新デザインのさくらの箱。
写真奥の旧デザインと比べてください。
華やかさを控え目にアップしました。
もうすぐ義務化される
一個当たりのカロリー表示も
早速 箱の裏に付け加えました。
さて
銘菓関の戸は何キロカロリーでしょう。

ちなみに
夏に登場の空の箱も
秋のいなほの箱も
今 デザイン検討中です。

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東海道のお雛様 2014

2月9日より1ヶ月間
今年も関宿が雛街道になります。
たくさんのお雛様で飾られた
東海道を歩いてみませんか?
期間中 色々なイベントやスタンプ
ラリーも開催されます。

深川屋も本日 飾り付けをすませ
江戸時代から伝わるお雛様と
私の娘のお雛様が店頭に並びました。
期間中 関の戸華の箱を販売します。
中身は薄紅色の包装紙に包まれた関の戸です。毎日限定数の販売ですので
ご予約も賜ります。

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昨年の10月 全国誌BURUTUSで特集された「あんこ」。つぶあん こしあんの大分類の下に 沢山の枝分かれがあり自分好みを見つけるのも至難の技。和菓子屋としても どこかの美味しいあんこをマネて作ろうとしても隠された技を見つけられず不可能なのが事実です。
つぶもこしも火加減はもちろん水分量 味付けのタイミング 抱き上げ時間などが少しでも違えば 姿や食感が全く違うあんこが出来上がるのです。
更に 小豆の産地により炊き方も変わります。外国産をすぐに見分けるお客様は沢山いますが 同じ北海道産でも 土地や毎年の気候によって全く違うあんこになります。その度に作り方が変わり手間のかかる作業のため 最近は自分であんこを作る和菓子屋が本当に少なくなってしまいました。あんこそのものを専門業者が届けてくれたり 味付け前のあんこ種を仕入れたりと便利な世の中なのです。
さて 深川屋 関の戸のこしあん
は今でももちろん自家製です。秘密の水分量と配合で 劣化しにくいこしあんを作るのです。写真の小豆は十勝産。明日の朝には関の戸の中に包まれる小豆です。

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季節の花を散りばめて
イルミネーションツリーのBOX
中にはピンクのドレスを着た
sekinoto。

Fukawaya370余年の歴史に
こんなにも華やかな衣装を着た
sekinotoははじめて。

関宿にて限定販売しています。
お電話にてご注文を賜ります。

Sekinoto Christmas Box
6個入り 500円

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東海テレビ「ぐっさん家」
本日無事に放送されました。
撮影は10月31日木曜日。
深川屋の定休日でした。
木曜日は何があっても定休日の深川屋のはずなのに ぐっさん家の撮影はその日しかできないと聞かされ 休日返上のオープン。お客様もたくさんいらっしゃって良い一日を過ごしました。
ところで 半年前の6月の深川屋イベント「もの物語」。確か8月末までの予定とブログでも紹介いたしました。今はもう12月で とっくに終了しているはず。でも今日ぐっさん家をご覧になられた方 今だに店内に所狭しと飾られた江戸から明治の数々の品物に気がつかれたと思います。実はこれには深い訳が。
この秋 関宿では本当にたくさんのテレビ番組の撮影がありました。照英さんは2度訪れ 2度目は中尾彬氏と。小宮悦子さん 辻元清美議員 今でしょの林修先生 そしてぐっさん。夏の暑い時期から撮影があり 放送されるのは約一ヶ月先。その画像に「もの物語」の品物が並んだ店内が使われています。テレビをご覧になられたお客様が関宿にお越しくださった時に イベントが終了していたらと思うと 片付けるタイミングがないのです。中尾彬氏の番組は知らないうちに再放送もありました。そしてまた明日からぐっさん家をご覧になられたお客様がたくさんいらっしゃいます。そんなお客様をやはりこのままの店内でおもてなしをしたいと 今しばらく続く「もの物語」なのです。
そういえば ぐっさん家も再放送ありますよね。
いつ元の店内に戻るのか私にもわかりません。

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http://www.depachika.com/photoflash/1043/
デパチカドットコムで紹介され
三越創業340周年記念の大イベントに
登場した関の戸あんぱん。
23日から発売され初日から完売が続き
大好評をいただいています。
限定200個が2時間足らずで売り切れ。
銀座線のコンコースにも
ディスプレイされポスターも貼られ
こちらが戸惑う程です。

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特集 あんこ好き。
全国のあんこ和菓子を斬新な切り口で特集したブルータスが発売されます。
長年あんこに携わる私も とても興味深く読みました。
糸井重里氏「笑う食べ物」
あんこは人を笑顔にさせる。
そんなあんこ和菓子の定番を誰もがきっと一つは持っていますよね。まだ決めていない方もこの特集を読めばきっとみつかります。
もちろん銘菓 関の戸も紹介されています。

全国の書店で
10月15日発売 BRUTUS

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東京日本橋室町に9月28日にオープンする三重県営業拠点「三重テラス」。
三重県の素材がたくさん使われた内装や
三重県でも手に入りにくい商品で
店内が溢れています。
もちろん銘菓関の戸も並びます。
売店のとなりのレストランも
三重県の食材を使い工夫を凝らした
メニューが並びます。
東京へお出かけの際に
お立ち寄りくださいませ。
とは言え 三重県人には基本身近な
品物ですので
是非とも東京在住中のお知り合いや
ご親戚にオススメください。

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銘菓 関の戸のご進物用の化粧箱が
新しく生まれ変わりました。
蓋がお菓子をのせる銘々皿に!
デザインもどんな和菓子にも
使えるようにと名前を入れずに
シンプルに仕上げました。
更に何段でも重ねられ
ご希望の個数 お値段を
選ぶ事もできます。

銘菓 関の戸
銘々皿付き化粧箱

1段10個入り   1200円
2段20個入り   2000円
3段30個入り   3000円
4段40個入り   4000円
5段50個入り   5000円
6段   7段   8段   9段    10段
1段増える毎に1000円プラス

のし紙のご指定もたまわります。

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全体に黒漆を塗り その上から朱漆を塗って わざとむらを付けた技法を根来塗といいます。蓋は蒲鉾状に緩やかに湾曲していて 身から脚にかけて垂直に立ち 四方とも中央がへこんだ花頭型。大きさや形から文箱と思われがちですが なんと蓋と身の裏側には「関の戸」の文字が施されています。

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「関の戸」の「の」の字は「能」や「乃、之」などで表記されている物が沢山ありますが「廼」の字はこの根来塗り菓子器だけです。さらに同じ器に違う漢字を使い名がある物も他にはありません。鑑定では江戸時代の中期までは遡れるとされ300歳近い菓子器です。関宿に宿泊されたお殿様のお泊まりになるお部屋へ関の戸をお届けする時に使われたのでしょう。
ところで根来といえば伊賀と甲賀に並ぶ忍者の里。紀州で生まれた根来衆の元は僧兵集団が始まりだそうです。昔 夢中になった仮面の忍者赤影で飛騨忍者の赤影青影白影が根来忍者と戦うシリーズ覚えていますか。伊賀や甲賀が出てこないのを不思議に思い見ていました。信長暗殺がらみの話では歴史的事実から離れたフィクションにする意図があったのでしょうか。もう一度見たい番組です。
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銘菓「関の戸」
  6個入り  500円
10個入り  850円
14個入り1150円

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