私はいつも蕨の灰汁を竈で出来た灰を使ってあく抜きしていたのですが、
関宿駅前の道の駅さんで、生の蕨の束に、椿の葉っぱを付けて販売していたと聞きました。
考えてみれば、普通のお家には竈はありませんから、灰がないんですよね。
昔の人って、どうやってこういうことを思いついたんでしょう・・・。
本当に感心してしまいます。

そして、私もちょっと試してみることにしました~。

 

 

 

 

 

 

 

 

熱湯をかけて、一晩漬けて、翌日がこちら。

さらに、水にさらして、数時間経ったのがこちらです・・・・・。

 

上が、灰で灰汁を抜いたもの。
下が、椿で灰汁を抜いたものです。

椿だと、苦みが残るよ!とスタッフさんからアドバイス頂いていましたが、
そんなこともなく、うまく苦みが抜けました!

でも、色合いがかなり違いますよね。

好みもあるかと思いますが、私は、灰で灰汁を抜いた時の、濃い緑色が蕨らしくて好きですね!

あまり日常に調理することは少ないので参考にならないかと思いますが、今の時期はやっぱり筍と一緒に炊いたり、
お浸しにして食べたりすると美味しいですよね!

ゴールデンウイークは、筍入りのおこわと山菜の天麩羅でお待ちしています!

 

東海道 関宿 山菜おこわの「会津屋」

 

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